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      <title>Kingyou</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
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         <title>「九月が永遠に続けば」沼田まほかる</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。</p> </blockquote>  <p>息子の失踪はほんの始まりで、それを追いかけていく過程でさまざまな事実にぶち当たる。   <br />恐らく人は、忙しさとかにかまけて日々の細かい事々を気に留めずに生活している。大概の場合、それで問題がない。そのくらいの善意はこの世界にはあると思っている。    <br />何かがあって、日々の細かい事々を拾い集めて事実を知っていく、そのことが必ずしも幸せや真実に繋がらない。    <br />何も知らなければ……九月が永遠に続けばいいのかもしれないが、”知らないで居る”という選択肢はどんな局面でも恐らく許されないのだろうと何となく思う。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:d3c374fa-2fc5-4b6d-9a46-07c853082616" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101338515/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="九月が永遠に続けば (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41m%2B2ZkrmcL._SL160_.jpg"><br>九月が永遠に続けば (新潮文庫) 沼田 まほかる </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">沼田まほかる</category>
        
         <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 02:05:55 +0900</pubDate>
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         <title>「孤虫症」真梨幸子</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>「週に三度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは…。 </p> </blockquote>  <p>我が家の周辺にはカマキリが多い。   <br />これまで南関東の結構自然が豊かな土地を転々と住んできたので様々な虫を見かける機会があったが、カマキリは年に１～２匹見かけたら良いほうで、余り馴染みのない虫というイメージだった。しかし、我が家の周りでは、秋口には日に２～３匹もカマキリを見かける。    <br />……そのカマキリで驚いたのが、人に踏まれるかして潰れてしまったカマキリの脇に必ずといっていいほどウネウネと動いている黒いひも状の物体を見かけること。    <br />カマキリの内臓部位なのか何なのか。そもそもカマキリというと、メスがオスを食べて……という話もあるから、実は黒いひも状の物体が本体で……なんてこともあるんじゃないか、なんてＳＦみたいな空想をしてみたりもした。    <br />ネットで調べてみたところ、”ハリガネムシ”というカマキリにつく寄生虫で、驚くべきはこの”ハリガネムシ”が宿主であるカマキリから離れると、カマキリは死んでしまうらしいということ。これじゃ本当にハリガネムシが本体みたいだ。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:f87c9f61-cee1-4942-afb0-d0dfe128ab02" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062761823/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="孤虫症 (講談社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51v0O3A505L._SL160_.jpg"><br>孤虫症 (講談社文庫) 真梨 幸子 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">真梨幸子</category>
        
         <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 01:57:00 +0900</pubDate>
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         <title>「Another」綾辻行人</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>【上】      <br />夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。       <br />【下】       <br />奇妙な「二人だけの孤独と自由」を過ごす中で、恒一と鳴、二人の距離は徐々に縮まっていく。第二図書室の司書・千曳の協力を得つつ、“現象”の謎を探りはじめるが、核心に迫ることができないままに残酷な“死”の連鎖はつづく…。夏休みに入ったある日、発見させる一本の古いカセットテープ。そこに記録されていた恐ろしき事実とは!?―ゼロ年代の掉尾を飾った長編本格ホラー、驚愕と感動の完結巻。</p> </blockquote>  <p>私の中学時代は、余り楽しいものではなかった。   <br />恐らく大概の人は中学時代を振り返ったとき、重く閉塞的な印象を想起するのではないかと思うのは、私の思い込みだろうか。    <br />この本、夜見山北中学の中での榊原恒一の姿は、”残酷な死の連鎖”を背景に持ちながらも明るく開放的でうらやましいとさえ思った。……たぶん、その人の心の持ちようで、環境は明るくも暗くもなるのだろう。</p>  <p>綾辻行人は推理小説の人、というように思っていたので、学園ホラーみたいな内容の本は珍しいなぁ、と思って軽い気持ちで読んでいたが、やはりちょっとした仕掛けがあって、他人の話をよく聴かない私は気が付かずにエッと思ってしまった。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:ca3e6b7f-5edd-47c7-9f1d-bd4dd2eb7f5b" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041000017/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="Ａｎｏｔｈｅｒ（上） (角川文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XMey27cSL._SL160_.jpg"><br>Ａｎｏｔｈｅｒ（上） (角川文庫) 綾辻 行人 </a></div>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:34a9a4a1-e490-4df7-a9e5-43ed28a69b00" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041000009/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="Ａｎｏｔｈｅｒ（下） (角川文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5162ZH6%2BKbL._SL160_.jpg"><br>Ａｎｏｔｈｅｒ（下） (角川文庫) 綾辻 行人 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">綾辻行人</category>
        
         <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 01:37:25 +0900</pubDate>
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         <title>「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。</p> </blockquote>  <p>先日、高校時代の仲間や恩師と会うことが出来た。   <br />もう何年、何十年も会っていない皆と一緒になって飲んで、気が付いたら電車のなくなる時間になっていた。    <br />昔の仲間と過ごす空気はとても心地良いもので、久々にほっとした気分でゆっくり出来た。    <br />３７歳にもなって依然中途半端な自分を恥ずかしいと思ってはいたが、そんなことよりも、昔と変わらない時間を過ごせたことが何よりもありがたかった。</p>  <p>映画「スティング」のような大どんでん返しとまではいかないけれど、遠い昔の友達との変わらない信頼の力で逃げ切る展開は痛快で、久々に面白い本を読めた。</p>  <p>ビートルズをよく聞き込んでいたのは小中学生の頃で、もう遠い昔だけれど、カラオケでは未だに必ず歌うし、もう何処か身体にしみ付いている感じがある。   <br />映画版もついつい見てしまったが、皆が「ゴールデンスランバー」を口ずさむのが何ともいえず印象に残った。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:13c53bc9-fa74-4e3b-b94f-dddff496e4d2" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410125026X/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="ゴールデンスランバー (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41M168Noi6L._SL160_.jpg"><br>ゴールデンスランバー (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">伊坂幸太郎</category>
        
         <pubDate>Sat, 24 Dec 2011 02:32:17 +0900</pubDate>
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         <title>「ICO」宮部みゆき</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>【上】     <br />霧の城が呼んでいる、時が来た、生贅を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに一人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贅の刻」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが―。       <br />【下】      <br />断崖絶壁に建つ夢の城にやってきたイコは、鳥篭に囚われた一人の少女・ヨルダと出逢う。「ここにいちゃいけない。一緒にこの城を出よう。二人ならきっと大丈夫」。なぜ霧の城はニエを求めるのか。古のしきたりとヨルダの真実とは。二人が手を取り合ったとき、この城で起きた悲しい事件の幻が現れ始める。</p> </blockquote>  <p>先日、娘の保育園で一日保育士体験というのをやった。   <br />私は特に出たがり目立ちたがりなタイプではないが、保育参観も兼ねて、一日娘と居られたら幸せだろうと思ってやったことだった。実際、なかなか楽しい体験が出来てとてもよかった。    <br />朝から夕方まで、物珍しそうに集まってくる子供達の応対に振り回されて、全然相手にしてもらえない娘が怒って「帰る」と泣き出したりする始末だった。    <br />そのとき感じたのが、子供っていうのは手を繋ぐのが好きだなということ。    <br />こっちに来て！と手を引くことももちろんあるけれど、ただ手を繋いでいるだけでうれしそうにこちらを見ている。娘をはじめ、かわいい女の子に囲まれて「繋いで繋いで！」とせっつかれて右手も左手もふさがってしまうなんて、とても幸せな気分だった（笑）。</p>  <p>ＩＣＯというゲームが優れているのは、”手を繋ぐ”という行為が人の心の淡く切ない部分を表しているということに着目したという点だと思う。得体の知れない魔物が出てくる古城の中を小さな男の子がかよわい女の子の手を引いて進んでいく姿は、誰にも切ない思いを想起させる。   <br />ただ、優れているのはゲームの話。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:0ea33828-f83d-4ae3-b594-32d467c9d77a" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062768097/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="ICO－霧の城－（上） (講談社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dkC5sbHBL._SL160_.jpg"><br>ICO－霧の城－（上） (講談社文庫) 宮部 みゆき </a></div>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:53b68284-5b7a-44a2-b1bd-7c7a0681f2df" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062768100/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="ICO－霧の城－（下） (講談社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51OvWAXEC2L._SL160_.jpg"><br>ICO－霧の城－（下） (講談社文庫) 宮部 みゆき </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">宮部みゆき</category>
        
         <pubDate>Fri, 23 Dec 2011 23:47:53 +0900</pubDate>
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         <title>「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>「大きくなること、それは悲劇である」。この箴言を胸に十一歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指すリトル・アリョーヒンとなる。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、いつしか「盤下の詩人」として奇跡のような棋譜を生み出す。静謐にして美しい、小川ワールドの到達点を示す傑作。</p> </blockquote>  <p>チェスについては駒の動かし方を知っているくらいでしかないけれど、将棋は子供の頃かなり夢中になってやっていた。</p>  <p>誰に教えてもらって始めたのでもなく、祖父母から将棋盤を貰ったのをきっかけにして、入門本を読んでルールを学んで、後は父親や祖父と駒落ち（ハンデ）で相手をしてもらったりしていた。   <br />やがて、私が小学３年で転校した先のクラスで将棋が流行って、学校へマグネット盤の将棋を持って行って休み時間などに友達と指した。    <br />始めは弱くて負けてばかりいて、次第によく考えたりセオリーを学んだりして負けないようになったけれど、定石を覚えたり詰め将棋を解くなんてところまで発展しなかったので、最後は余り勝てなくなって今に至っている。</p>  <p>将棋の駒にはそれぞれ個性があって楽しい。   <br />私の持っていた駒は彫刻刀で略字を彫ったような感じのもの。他の友達の持っていた将棋も、達筆に筆で駒の名前が書かれているようなものばかりで、味のあるものばかりだった。    <br />チェスの勝ち負けよりも美しい詩のような棋譜を記す……なんて話を読んでいると、また将棋なり、またはチェスなりをやってみたくなってくる。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:646b6ceb-f323-44b7-97e2-97f0a720d2cc" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167557037/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JQUsV3VYL._SL160_.jpg"><br>猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫) 小川 洋子 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">小川洋子</category>
        
         <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 01:31:24 +0900</pubDate>
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         <title>「科学の扉をノックする」小川洋子</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>宇宙のはじまりはカップからこぼれたコーヒー?人間が豚を食べられるのは遺伝子のおかげ?作家、小川洋子が様々な分野で活躍する科学のスペシャリスト7人にインタビュー。科学の不思議を解き明かすため、日々研究に打ち込むひとびとの真摯な姿に迫る。そこから見えてきた興味深い成果の数々とは。ふとした疑問から巨大な謎まで、科学に関するあなたの『?』を解決する珠玉の入門書。</p> </blockquote>  <p>一時期、雑誌Newtonを毎月買って読んでいた。   <br />私はこんなに小説を読みまくっていることから分かるとおり、大学は文系で、理数はそれ程得意ではない。    <br />ただ、宮沢賢治をはじめ、どの本も文学の分野のみにこだわっているのではなく、科学の知識や科学への興味を持って読むことで、より豊かにものごとを考えられるようなるという側面があるので、学校では習わなかったような科学の話に触れる機会をいろいろと持ってみようと考えていた。    <br />１０代２０代の頃は、社会人となってからでも、Newtonのような初心者でも分かりやすい科学の本を読んですぐに内容を吸収していける力というか若さがあった。    <br />けれど３０代も後半に入ってきて、毎日仕事の疲れを頭の芯の何処かに引きずるようになってくると、なかなかそうすんなりとは行かなくなり、この本自体はとても面白い本だったけれど、読了まで時間が掛かってしまった。</p>  <p>歳を重ねると体力ばかりでなく脳みそも衰えてくるのかと寂しくなってくる。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:d762fff0-7c0d-4ef8-827c-64c377606805" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087466744/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="科学の扉をノックする (集英社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51z4IpLnZLL._SL160_.jpg"><br>科学の扉をノックする (集英社文庫) 小川 洋子 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">小川洋子</category>
        
         <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 01:11:18 +0900</pubDate>
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         <title>「アッシュベイビー」金原ひとみ</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>キャバクラ嬢のアヤは大学時代の同級生であるホクトと些細なきっかけから同居を始めた。彼は小児性愛者で、大人の女には見向きもしないのだった。ある日、ホクトの知人である村野という冷淡な男に出会い、アヤは強い執着を抱く。しかし、ホクトが家に赤ん坊を連れ込んだことから、すべてが歪み始めた…。欲望の極限まで疾走する愛を描き、いびつな真珠のように美しく衝撃的な恋愛小説。</p> </blockquote>  <p>先日、家でThe Offspringのノリのいい曲に合わせて妻と子供と三人、思い思いに踊りを踊ってふざけていた。   <br />考えてみれば、私は”踊り”なんて踊ったことがなかった。    <br />踊りというのは説明するまでもなく身体の動きで何かを表現するものであるが、実際にやってみようと思ってもどう動かしたら良いのかわからないし、こっぱずかしい気持ちもある。球技なんかのようにボールを追いかけるという目的があって身体を動かすのとは違って、踊りは私にとってかなり難易度の高いものだ。</p>  <p>セックスもおんなじだと思う。セックスも身体の動きや触れ合いで愛情を表現したり伝えあったりするもので、金原ひとみの小説に出てくる人々はセックスという表現を日常会話のように容易にこなしてしまうが、それは私にはまず不可能なことだ。</p>  <p>妻と子供と三人で踊った感想は、仲良くケタケタ笑いあえたし、家族だから恥ずかしさもなく、楽しく愉快で爽快だった。   <br />またノリのいい曲をみつくろって踊ってみたいものだ。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:6fabd149-8b03-42c8-87c8-342505d2500e" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087461572/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="アッシュベイビー (集英社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/516OSQhDsWL._SL160_.jpg"><br>アッシュベイビー (集英社文庫) 金原 ひとみ </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">金原ひとみ</category>
        
         <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 00:58:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「魚の祭」柳美里</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>過去の糸のもつれからほどけて聞こえてくる、ある不幸な家族の影と悲しみの声を、錬金術師のように巧みな言葉と情報とでたぐり寄せる、第37回岸田国士戯曲賞受賞の、注目の話題作。</p> </blockquote>  <p>３冊も４冊も立て続けに読んでいる私のほうが悪いのは充分に理解しているが、毎度毎度のギスギスした家族関係が出てくると、さすがにもうお腹いっぱいだ。</p>  <p>そういう意味で「静物画」の方が面白く読めた。   <br />以前一度だけ見た邦画「櫻の園」みたいな感じの若い女子高生の繊細で淡い感じの物語だった。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:e46aa7c8-7570-424c-8b4c-25ca272c015b" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043437013/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="魚の祭 (角川文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NFFVS202L._SL160_.jpg"><br>魚の祭 (角川文庫) 柳 美里 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">柳美里</category>
        
         <pubDate>Sun, 23 Oct 2011 22:53:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「家族シネマ」柳美里</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>失われた家を求め、映画出演を決めた家族を描いた「家族シネマ」、同棲中の部屋を飛び出した登校拒否の過去を持つ女を描いた「真夏」、転校生といじめを題材にした「潮合い」―心に傷を負った人間が強く生きようとする姿を描き、家族が価値あるものかを現代に問う名作。芥川賞に輝く表題作含むベストセラー。</p> </blockquote>  <p>誰しも家族関係において、何がしかの心の傷を持っているものだと思う。   <br />ただ、それが決定的に深く、その後の社会生活に影響を及ぼすほどのものであった場合、不幸だというように思う。    <br />私は自分の家族の父親として、その役を演じるのではなく、その役割を果たせるように真剣に取り組んでいかなければいけない。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:5840bd4d-68a4-4bff-bb36-ba3dbc90f7a7" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062646684/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="家族シネマ (講談社文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YYRCM60ML._SL160_.jpg"><br>家族シネマ (講談社文庫) 柳 美里 </a></div>]]></description>
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         <pubDate>Sun, 23 Oct 2011 22:44:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「ゴールドラッシュ」柳美里</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>風俗店が並び立つ横浜黄金町。14歳の少年は、中学を登校拒否してドラッグに浸っている。父親は、自宅の地下に金塊を隠し持つパチンコ店経営者。別居中の母、知的障害を持つ兄、援助交際に溺れる姉など、家庭崩壊の中、何でも金で解決しようとする父に対し、少年が起した行動とは…。生きることはゲームだと思っていた少年が、信じるという心を取り戻すまでを描く感動的長編。</p> </blockquote>  <p>我が家の近所も夜中、珍走団が迷惑な音を鳴らしながら通り過ぎることがある。   <br />今はまだ幼いが、やがて小学生中学生と成長するにつれて、自分の娘がいやおうなく周りの社会と直接対峙することになるわけで、不安なことが幾つも沸いて出てくる。    <br />特に日中は子供の元を離れて私も妻も働きに出ているので、ずっと見ていてやることができなく、不安な気持ちはつのる。……しかし、それはどこの家庭も同じで、いずれは学校に一人で行かせて自分で社会の中に入って生きていけるように強く育ててあげなければならない。</p>  <p>家族３人、しっかり手を握り合って、いつまでも仲良く生きていけばそれでいいのだと思う。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:22e717f5-9e0d-4cf2-bd8a-d307b817eb5c" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101229228/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="ゴールドラッシュ (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51R7FAZ8SFL._SL160_.jpg"><br>ゴールドラッシュ (新潮文庫) 柳 美里 </a></div>]]></description>
         <link>http://www.kingyou.org/arcives/2011/10/post_239.php</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">柳美里</category>
        
         <pubDate>Sun, 23 Oct 2011 22:35:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「命　四部作」柳美里</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>家庭ある男性との恋愛によって身ごもった作家・柳美里。時を同じくして、かつての恋人・東由多加氏の癌発症が判明する…。忍び寄る死への覚悟、恋人の裏切り、一人で生きてゆくことへの迷い、やがて誕生する新しい生命への希求。そのすべてをありのままにさらけ出し、血を流しながら綴った大ベストセラー「命四部作」第一幕。</p> </blockquote>  <p>柳美里については余りよく知らなかったので、東由多加についても何も知らなかった。   <br />柳美里が付き合って子供を身ごもったその相手の男性は、柳美里が書いたこの本を読む限りでは相当最低なやつだと思った反面、自分が末期癌で腕も上がらない状態で赤の他人の赤ん坊の面倒をみる東由多加はすごい人だと思った。    <br />自分が生きたいからあと何年頑張る、というのではなく、赤ん坊が心配だからあと何年生きたいと思うあたりはすごいなぁと。</p>  <p>しかし、読み進めるにつれ、東由多加自身が奥さんと別れたり、柳美里を妊娠させたり、その他の若い女性と付き合ったりといった人間関係の中にあった人で、柳美里も流産や堕胎した子供全てに位牌を作って仏壇に並べているような人だ。   <br />この人達をまともな尺度で考えてはいけないのかも知れないし、私なんかのような凡庸な生き方をしていないからこそ、すごい文章なり舞台なりを書けるのだろうと思う。</p>  <p>が、子供は誰であれ幸せに生きて欲しい。幸せが何たるかについては様々な解釈があるだろうけれど、しなくてもいい苦労はしない方がいい。   <br />自分が産みたいから産むとか全然面倒が見れないとか、そういうのはちょっとなぁと思った。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:db3a6765-63cc-4bca-8305-71929689c686" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101229252/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="命 (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41AVTG5436L._SL160_.jpg"><br>命 (新潮文庫) 柳 美里 </a></div>  <br />  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:e5495079-fa85-4d0c-ba8e-f247639a8e44" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101229260/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="魂 (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HD6CEJTAL._SL160_.jpg"><br>魂 (新潮文庫) 柳 美里 </a></div>  <br />  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:70ce6934-fb3a-4c9c-bb61-a46eaf051383" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101229287/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="生(いきる)―命四部作〈第3幕〉 (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/4194245EM5L._SL160_.jpg"><br>生(いきる)―命四部作〈第3幕〉 (新潮文庫) 柳 美里 </a></div>  <br />  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:0b58f575-4b33-420e-8dcd-7f908b56073e" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101229295/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="声―命四部作〈第4幕〉 (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/415CRMJDBPL._SL160_.jpg"><br>声―命四部作〈第4幕〉 (新潮文庫) 柳 美里 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">柳美里</category>
        
         <pubDate>Sun, 09 Oct 2011 23:38:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「にぎやかな天地」宮本輝</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>三十二歳でフリー編集者の船木聖司は、謎めいた老人・松葉伊志郎の紹介により、豪華限定本の編集・製作を手がけている。今回の依頼は“日本伝統の発酵食品”を後世に伝えるための本であった。一方、祖母が遺した「ヒコイチ」という言葉の正体や、ある事故で父親を死にいたらしめた男の消息が判明し、聖司の周辺はにぎやかに動き始めるのだった。</p> </blockquote>  <p>他人とご飯を食べたりしていて驚いたのは、定食などに付いてくる漬物を食べない人がいること。   <br />何故食べないのか？と聞いてみると、余り好きじゃないから食べないとか、おかずでご飯を食べてしまったから別にいらないとか。    <br />……かくいう私は、お茶請けに一番合うのは漬物だと思っているくらい、漬物が好きだ。</p>  <p>漬物といってもいろいろある。でも、その中で、やはり糠漬けが一番うまい漬物だと思う。   <br />味が濃過ぎず、丁度いい塩加減で、独特の深みのある香りがする。ご飯のお供としても、お茶請けとしても、また、単体でも食べられるおいしさは他にないと思う。</p>  <p>驚いたのが、糠漬けが乳酸菌の発酵食品だということだ。   <br />この本の船木という男は自分で糠床を作ってしまうのだけれど、それを読んでいると私も作りたくなってしまった。    <br />自分用の糠床に常に食べられる分の野菜を仕込んでおいて、毎日それをおいしくいただくなんて夢のようだ。    <br />けれど、糠床というのはメンテナンスがやっかいで、毎日かき回さないとならないとか、およそ忙しい勤め人向けのものではない。</p>  <p>世の中便利になってきたのだから、そんな忙しい人向けの自動糠床機みたいなものは出来たりしないのだろうか。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:44141391-27f2-478c-9a85-b3dd135c88ff" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412205012X/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="にぎやかな天地〈上〉 (中公文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41g4Xts6ZsL._SL160_.jpg"><br>にぎやかな天地〈上〉 (中公文庫) 宮本 輝 </a></div>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:ccd11b94-aa23-44d0-bfc3-dd706fb48103" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122050138/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="にぎやかな天地〈下〉 (中公文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41axhGX-0nL._SL160_.jpg"><br>にぎやかな天地〈下〉 (中公文庫) 宮本 輝 </a></div>]]></description>
         <link>http://www.kingyou.org/arcives/2011/08/post_237.php</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">BOOK</category>
        
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">宮本輝</category>
        
         <pubDate>Mon, 29 Aug 2011 00:13:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「東京公園」小路幸也</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>写真家をめざす大学生の圭司は、公園で偶然に出会った男性から、奇妙な依頼を受ける―「妻の百合香を尾行して写真を撮ってほしい」。砧公園、世田谷公園、和田堀公園、井の頭公園…幼い娘を連れて、都内の公園をめぐる百合香を、カメラ越しに見つめる圭司は、いつしか彼女に惹かれていくが。憧れが恋へと成長する直前の、せつなくてもどかしい気持ちを、8つの公園を舞台に描いた、瑞々しい青春小説。</p> </blockquote>  <p>つい最近スマートフォンに買い換えた友人とお昼を食べていて、スマホの機能についてイロイロと教えてもらっている中で、トイカメラっぽく写真が撮れるアプリっていうのがあった。</p>  <p>私は無知な者で、そもそもトイカメラって何？ってところから話を聞かなければならなかったのだけれど、どうやらおもちゃみたいな安いカメラなので品質にバラつきがあり、逆にそれが個性となって、レンズの歪みが味のある写真の効果となって現れてくる。それを面白がって撮るのが一部で流行っているそうだ。</p>  <p>私は家族で旅行に行ったり遠出したりしても写真をバシバシ撮る方ではない。余り撮らないでいるので、余計に写真を撮るのに何となく苦手意識が出来てしまっていて、本当にこれは撮っとかないとって言うときくらいにしかパシパシっとシャッターを押せないし、その半分くらいは失敗作。……</p>  <p>その友人が言うには、暇なときとかに、何か一つ、今日はこれを撮る……例えば「看板」とか……って決めてぶらっと出掛けて、そのものに出会ったら手当たり次第にそれをとりまくるそうだ。   <br />何かそんな風にカメラとうまく付き合えれば、人生はもっと楽しいだろうし、娘と二人でぷらっとお出かけして、カメラで手当たり次第に写真を撮って……なんていうのも面白い。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:86f3819d-ea9a-4369-a6bc-c16c0402aa54" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101277419/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="東京公園 (新潮文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Pxf8nRnUL._SL160_.jpg"><br>東京公園 (新潮文庫) 小路 幸也 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">小路幸也</category>
        
         <pubDate>Sun, 28 Aug 2011 23:56:22 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>「僕の好きな人が、よく眠れますように」中村航</title>
         <description><![CDATA[<blockquote>   <p>「こんなに人を好きになったのは生まれて初めて」。東京の理系大学で研究を続ける大学院生の僕の前に、運命の人が現れた。春、北海道からゲスト研究員でやって来た斉藤恵―めぐ。だが直後の懇親会で、彼女はある事情から誰ともつきあえないことを知る。やがて日夜研究を続けて一緒に過ごすうちに、僕はめぐへの思いを募らせ、遂に許されない関係に踏み出してしまった。お互いに幸福と不安を噛みしめる2人の恋の行方は。</p> </blockquote>  <p>妻の実家は飛行機でないと帰れないような遠方にある。   <br />結婚前に付き合っていた頃、年末などの帰省時には途中まで一緒に行ってご飯を食べて送って帰るということを何度かやっている。    <br />送る前は、たまの独りぼっちなんだから、ゲームでもしてダラダラ過ごしてやろうとか、いっぱい本を読んでやろうとか、好きなＤＶＤを観まくってやろうとか、そういうイメージをおおいに膨らませて、割と前向きに”不在の時間”をとらえてワクワクしてたりもする。    <br />けれど、いざ送って行くという道々で一緒にご飯を食べて、言葉には出さないものの”しばらく会えない”といった雰囲気が漂って来る段になって、もう胸になんだかこみ上げてきてしまって、危うく泣き出しそうになる。ほぼ１００％。</p>  <p>よくよく考えたらめぐと主人公は不倫をしているのだけれど、そんなドロドロとしたイメージを感じさせないくらい、清潔感のある関係で、どうかめぐと主人公が幸せになりますように、と願ってしまう。</p>  <div style="padding-bottom: 0px; margin: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; float: none; padding-top: 0px" id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:282dfc73-f00f-42fe-b48e-1afb36390086" class="wlWriterEditableSmartContent"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043944063/kingyou-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="僕の好きな人が、よく眠れますように (角川文庫)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FYnDOaC3L._SL160_.jpg"><br>僕の好きな人が、よく眠れますように (角川文庫) 中村　航 </a></div>]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">中村航</category>
        
         <pubDate>Mon, 01 Aug 2011 01:13:16 +0900</pubDate>
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