「科学の扉をノックする」小川洋子

宇宙のはじまりはカップからこぼれたコーヒー?人間が豚を食べられるのは遺伝子のおかげ?作家、小川洋子が様々な分野で活躍する科学のスペシャリスト7人にインタビュー。科学の不思議を解き明かすため、日々研究に打ち込むひとびとの真摯な姿に迫る。そこから見えてきた興味深い成果の数々とは。ふとした疑問から巨大な謎まで、科学に関するあなたの『?』を解決する珠玉の入門書。

一時期、雑誌Newtonを毎月買って読んでいた。
私はこんなに小説を読みまくっていることから分かるとおり、大学は文系で、理数はそれ程得意ではない。
ただ、宮沢賢治をはじめ、どの本も文学の分野のみにこだわっているのではなく、科学の知識や科学への興味を持って読むことで、より豊かにものごとを考えられるようなるという側面があるので、学校では習わなかったような科学の話に触れる機会をいろいろと持ってみようと考えていた。
10代20代の頃は、社会人となってからでも、Newtonのような初心者でも分かりやすい科学の本を読んですぐに内容を吸収していける力というか若さがあった。
けれど30代も後半に入ってきて、毎日仕事の疲れを頭の芯の何処かに引きずるようになってくると、なかなかそうすんなりとは行かなくなり、この本自体はとても面白い本だったけれど、読了まで時間が掛かってしまった。

歳を重ねると体力ばかりでなく脳みそも衰えてくるのかと寂しくなってくる。

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