「ステーシーズ」大槻ケンヂ

近未来、いかなる存在の意志によるものか?15歳から17歳までの少女たちが突然、世界中で狂死を始めた。少女の屍は立ち上がり、人肉を求めてさすらう無数の大群と化す。屍少女“ステーシー”殱滅のために完全武装の再殺部隊が組織されるが、戦いは血まみれ、泥沼の様相を呈し、涙は枯れ、心は凍りついていく…。大槻ケンヂの音楽も含めた全作品の中でも、最も狂気性に満ちた名作に、外伝2編を加えた完全決定版。

「ステーシー」の話については、『ステーシーの美術』というアルバムにある『再殺部隊』という曲、長田ノオトという漫画家が書いた『ステーシー』などがあるので、初めて読むと言う感じではない。
『再殺部隊』についてはかなり良く出来た曲だと思っているが、こうして小説で読んでみると余り良くない。
今回加わった外伝についても、着想はパノラマ島かと思えてしまい、興醒めでしかなかった。

これを読むのであったら、『ステーシーの美術』をじっくり聴いた方が良いのではないか、と思う。

ステーシーズ―少女再殺全談 (角川文庫)

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