「蹴りたい背中」綿矢りさ

 “この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”長谷川初実は、陸上部の高校1年生。ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、彼の部屋に招待されるが…クラスの余り者同士の奇妙な関係を描き、文学史上の事件となった127万部のベストセラー。史上最年少19歳での芥川賞受賞作。

綿矢りさの本は「インストール」に続いて2冊目。

私自身の高校時代は、主人公のように浮いた存在ではなかった。いつもつるむ友達がいて、仲のいいやつそうでもないやつどんな人でも話したりする、普通の高校生だったと思う。
違うのはいつも本を読んでいて、そして女の子にモテなかったことくらい。……本ばっかり読んでいて詰まらない人間だからだとか、当時は結構コンプレックスを持ったものだけれど、こうして結婚して子供が出来ていいオヤジな年齢になってみると、それもまたいい思い出だったりする。

そんな「あの頃」を思い出させてくれるような、本。
内容がどうこう言われる事が多いですが、私はこういう本は好きです。

蹴りたい背中 (河出文庫 わ 1-2)

Trackback Pings

TrackBack URL for this entry:

No trackbacks found.

Comments

Posted by shunsuke

はじめまして。

週1の頻度で読ませていただいていました。
昨年の暮れ頃から、更新がないなと思っていたら、お子さんができたんですね。
「子育てが大変」とありますが、何はともあれ、新しいご家族の誕生、本当におめでとうごさいます。

Posted by もみお

shunsuke様

こちらこそはじめまして。

定期的に来られている方がいらっしゃるとは思わず、書き散らした内容で恐れ入ります。

子育ては大変、ですが、更新も続けて行こうと思います。
ありがとうごさいます!

Post a Comment

Remember personal info?

Search this site