「ローレライ」

本を読んで、かなりいい本だったのでビデオを借りてきて見ました。

感想を一言で書けば、やっぱりガッカリ。
原作のボリュームからすれば、わずか2時間足らずの映画に纏めれば多少は端折られるのは止むを得ないかなとは思っていたものの、ローレライを積んだ伊507が国家を守る為に原爆投下を阻止したというだけの話に終わってしまっていて、これを見るならば、もはや筋肉の塊と化した長渕の歌でも聴きながら「男たちの大和」でも見たほうが良かったと思ってしまった。

人によって夫々とは思うけれど、一隻の潜水艦に同乗する人たちが個々の過去や事情を抱えながら家族のようになっていく様を時間を掛けて読み進めていき、そこで浅倉大佐の思惑のどんでん返しがあり、最後の任務遂行がある、という構成を長い文章で綴ってある原作のほうが、全然面白かった。

やはり映画という限られた時間や表現は文章に叶わないモノがあるのだな、と実感した。
いや、映像にした方がより伝わりやすいものもあるとは思うけどね。

ローレライ

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