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「Fire Drops」Red Warriors

私に音楽を教えてくれたのは姉だった。
当時、私は中学生で姉は高校生。”イカ天”に象徴される空前のバンドブームで、姉も高校でバンドをやっていた。
そんな姉から聴かされたのがRed Warrirosだった。
それ以来、貪るようにRED'Sのアルバムをテープで繰り返し聴いて、高校に行ったら絶対RED'Sのコピーバンドをやるって思っていた。
けれどもRED'Sは私が高校に行く前に解散。
世の中はBOφWY系のスタイリッシュなバンドが流行り、同い年の友達とはバンドの話では噛み合わなかった。

それでもめげずにRED'Sばかりを何年も聴いて、大学生になっていたある日、Red Warriros復活のニュースを耳にした。

本来であれば、すごく嬉しいニュースの筈だったけれど、内心かなり複雑な思いがあった。
RED'Sが解散してからも、ギターのシャケやボーカルのユカイのソロ活動のアルバムは聴いていた。しかし、それは私が中学の時に出会って衝撃を受けたRED'Sの音楽とはかけ離れたものだったから、例えRed Warrirosが復活しても、昔のような音楽は聴けないかも知れない。

そんな思いで聴いた「Fire Drops」。やはり評価はかなり複雑だと思う。
「ONE WAY DRIVER」「SAIL AWAY」「銀河のマシンヘッド」辺りは、昔の勢いを感じさせるものだし、「ラスト・ソング」はなかなか秀逸なバラードだし。総合的に見てガッカリ感はない。
けれど俯瞰すると「Swingin' Daze」の延長線という繋がりが見えてきて、「CASINO DRIVE」「King's」を聴いた時の衝撃は超えられなかったという思いはある。

しかし、常に新しい衝撃がなければいけないというのは欲の掻き過ぎかもしれない。
過去に良かった音楽は、私の中にずっと残りつづけている訳だし、恥かしい話、20年近く経っていても未だに私のMP3プレイヤーの中には往年のRED'Sの曲が詰まっってる。

FIRE DROPS

01:熱病
02:ワン・ウェイ・ドライヴァー
03:イージー・カム,イージー・ゴー
04:銀河のマシンヘッド
05:セイル・アウェイ~真黒な空へ
06:ラストソング
07:夢を見たのさ
08:快楽のダンス
09:たったひとつのラヴ・ソング
10:デイ・アフター・デイ

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